STRUCTURE 構造

〈亀戸レジデンス〉は、見えない部分にも安心があります。
マンションの構造における高い強度はもちろん、立地や、どこまでリスクを想定して、
どれだけの備えをするかという考え方まで含めたトータルでの高い安全性に配慮されています。

構造強度を高めた堅牢な住まい

基礎構造

地表から深さ約60m、直径約1.0m~2.3m、先端を拡張した場所打ちコンクリート拡底杭が184本、堅固な支持層に貫入されています。
※階段、エレベーター以外は鋼管巻き

コンクリート耐久性

コンクリートの設計基準強度が27N/mm²以上に設定されています。これは、1cm²で約270kgもの圧縮に耐える強度を表します。構造体の大規模な補修をすることなく約65年、大規模補修が必要とされる供用限界期間で約100年の耐久性を目指した造りになっています。
※住棟のみ

鉄筋コンクリートの劣化対策

コンクリートの鉄筋が大気に触れて腐食するのを防ぐため、〈亀戸レジデンス〉では、建築基準法を上回る厚さでコンクリートの「かぶり厚」が設定されています。

スラブ厚

階下への遮音性に配慮されており、約200mmの住戸間床スラブ厚が確保されています。
※玄関・水廻りを除く

耐震性を高める帯筋

柱を補強するための帯筋には、地震時にねばり強いスパイラル筋または継目を溶接した溶接閉鎖形筋が採用されています。従来の工法に比べ、柱自体のねばりが増し、横揺れなどに強くなります。
※住棟のみ

ダブル配筋

戸境壁や住戸間スラブの鉄筋は、コンクリートの中に2重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。ひび割れを抑えることで、シングル配筋に比べ、より高い耐久性を得ることができます。

戸境壁

隣接する住戸の音漏れに配慮されており、戸境壁は約180mm以上のコンクリート厚が確保されています。

外壁

外壁のコンクリート厚は、約125mm~約350mmが確保されています。仕上げはタイル貼り、または吹付けタイルとなっており、コンクリートの劣化を抑制する効果があります。内側には断熱材を吹付け、冷暖房効率および、結露防止対策にも配慮されています。

エレベーター

エレベーターは、地震の揺れを感知して最寄り階で停止させ、ドアを開く地震管制装置および、停電時に点灯したまま最寄り階に止まる停電時自動着床装置が設置されています。
※非常用エレベーターには、停電時自動着床装置および、防犯窓は設置されていません。

LL-45等級フローリング材

スプーンを落とした時のコツンという音や、スリッパで歩くパタパタという音が軽量床衝撃音。これは、フローリングのような固い材質ほど音が伝わりやすく、床表面の仕上げ材で遮音性能が左右されます。〈亀戸レジデンス〉では、LL-45等級のフローリング材が採用されており、遮音対策に配慮されています。
※床材の表示性能は、JISの基準による当該製品の単体性能で、実際の住戸での性能を表したものです。

耐震スリット

あらかじめバルコニーや外廊下側の非構造壁にすき間を設け、地震による主要構造部への影響を抑えることで、被害を最小限にとどめる配慮がされています。
※一部除く

保温ヘッダーシステム

住戸専有部内の給水・給湯管には、熱に強く錆や腐食の心配がなく耐久性に優れたポリブテン管が設置されています。また、配管の端部以外は、基本的に接続箇所がない保温ヘッダーシステムが採用されています。

間仕切り壁

リビングダイニング、洋室または和室と水廻りが直接隣接する場合は、その部分の壁に、遮音性を高めるために、グラスウールが充填されています。また、リビングダイニング、洋室または和室に直接面する水廻りの排水たて管には防音措置材が用いられており、遮音性が高められています。

地下ピット共用配管

地下ピットには、共用配管の点検およびメンテナンス用の人通孔が設けられており、地中埋設管の上にコンクリートが打設されているのと比べて、メンテナンスが容易になっています。

フレキシブルジョイント

地震時に、給水管やガス管が破裂するという二次災害を防ぐため、建物と建物をつなぐジョイント部分に、揺れに対して対応できるフレキシブルジョイントが採用されています。

サップス工法

サップス工法とは、錆びにくいステンレス管を用いてあらかじめ工場加工し、現場で組み立てるマンションの共用部給水管工法です。住戸に至るまでの共用部の給水管にステンレス管を用いることで、設備配管の耐久性向上とメンテナンスコストの低減が図れ、クリーンな水を長期間維持することができます。健康と修繕コストの改善に配慮されています。

安心な暮らしをサポートする先進のセキュリティ

24時間有人管理

700家族の充実した暮らしのため、マンション内に24時間管理スタッフが常駐しています。
※タイムスケジュールや人員・休日は予定ですので、変更になる場合があります。

セコムと提携したL.O.G.システム

〈亀戸レジデンス〉では、セコムとの連携によって、24時間365日、居住者の暮らしを守るL.O.G.(ライオンズ・オンライン・ガード)システムが導入されています。セキュリティインターホンの非常ボタンや防犯センサー、熱感知器などが作動した場合は、防災センター(管理事務室)を経由してL.O.G.システムセンター、セコムコントロールセンターに自動通報され、必要に応じて専門スタッフが迅速に対応する体制が整っています。

セキュリティインターホン

両手がふさがっている時でも対応できるハンズフリータイプ。来訪者の自動録画、宅配ロッカーの着荷表示、非常ボタンが搭載されています。また、異常発生時には、セコムコントロールセンターと大京アステージL.O.G.システムセンターへ通報され、電話での確認のもとセコム緊急対処要員による対応が行われます。

リングシャッターゲート

自走式駐車場出入口には、リモコンで操作可能なリングシャッターゲートが設置されています。

高性能シリンダー錠

キーパターンが120億通りあることから、鍵の複製が困難な上、ピッキングなどの不正解錠にも効果を発揮する、防犯性の高いピンシリンダー錠が採用されています。

ダブルロック

防犯性を高めるため、玄関扉には2カ所に錠を設置するダブルロックシステムが採用されています。

防犯サムターン

ドアに穴を開けてサムターンを回す不正解錠を防止します。工具などによって力をかけられても回らないように設計されています。

鎌付きデッドボルト

ドア本体のデッドボルトが出て枠の受け部分に納まる際に、鎌状の金具が飛び出してかみ合わせ部分を強化します。バールなどによるドアのこじ開けを防ぎます。
※上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
※掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。